黄金のロバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 09:00 UTC 版)
アープーレイウスの『変容』(『黄金のロバ』)では、メロエとパンティアという人間ではない魔女たちが登場するが、ラミアーとも呼ばれている。 メロエは年配の毒婦で、その術を使って男性を誘惑する。虜となった男は、彼女の正体や行動を友人に他言してしまい、友人の助力で逃亡を画策する。しかし、その夜のうちに二人の魔女たちに見つかり、男は左顎下を刀で突かれ、放出する血は小さな革袋に採集された。男は心臓を摘出され、代わりに海綿を詰められてとりあえずは死ななかったが、川の水を飲もうと身をかがめたとき海綿が転げ落ち絶命した。ここでは魔女たちは血を吸ったとは明言されないが、この血の採集法は、ヴァンパイア的な行動だと指摘されている。 ラミアー達(「あの女怪ども」等と和訳される)は更に、そばにひっくり返っていた友人をまたがって排尿した。その染みついた悪臭はすさまじかったと語られる。
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