黄梅庵(おうばいあん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 06:34 UTC 版)
元は、堺の商人で茶人だった今井宗久所領(現在の奈良県橿原市今井町)の豊田家にあった茶室。明治から昭和にかけて日本の電力開発に尽力した「電力の鬼」にして近代の数寄者・松永安左ヱ門(耳庵)が、戦後に小田原の別邸内に再興した。黄梅庵の名は、梅が熟し黄色く色づくころに完成したことから耳庵が名づけたもの。現在の地には、耳庵の遺族から寄贈を受け、1980年(昭和55年)に移築された。国の登録有形文化財に登録されている。普段は内部は公開されていない。
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