鹿児島本線特急列車曲線過速度脱線事故
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「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「鹿児島本線特急列車曲線過速度脱線事故」の解説
1974年(昭和49年)4月21日 13時50分ごろ 鹿児島本線西鹿児島(現・鹿児島中央) - 上伊集院間(当時広木駅は未開業)で特急「有明」上り2号に充当されていた583系電車12両編成が300Rの曲線に制限速度65 km/hを大きく超える推定95 km/hで進入して1両目・2両目車両の第1軸が脱線した。負傷者78名。原因は遅延を取り戻すために運転士が出発以降速度制限を無視して加速を続けたこと。 曲線過速度脱線事故のひとつであり、後の2005年4月25日に起きる福知山線脱線事故と似通った発生条件である。
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