高台移転から閉校へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/01 14:41 UTC 版)
「志摩市立的矢小学校」の記事における「高台移転から閉校へ」の解説
1978年(昭和53年)3月31日、新校舎が完成し的矢小学校は高台の的矢840番地へ移転する。同時に校歌が制定されている。新校地は5,002m2、校舎等の面積は832m2である。校舎は2棟備え、2階建てになった。1995年(平成7年)、プールが設置され、1996年(平成8年)7月1日にプール開きとなった。 2004年(平成16年)10月1日、合併により志摩市が発足、志摩市立的矢小学校に改称した。2009年(平成21年)、志摩市は小中学校の再編計画を発表、磯部町内の3小学校(的矢・磯部・成基)を統合し、磯部小学校に新校を設置すると発表した。 2011年(平成23年)に発生した東日本大震災を受け、災害時の備えとして飲食料と衣類の備蓄が行われ、校内に各家庭用のロッカーが設置された。2015年(平成27年)9月16日に発生したイヤペル地震(チリ地震)に伴う津波により、9月18日に津波注意情報と市の避難勧告が発令された際には、19世帯31人が的矢小学校へ避難した。 2016年(平成28年)3月25日、閉校式が挙行され、約50人が出席した。2015年(平成27年)度は6年生がいなかったため、2016年(平成28年)は卒業式が開催されなかった。閉校直前の児童数は12人であった。そして同年4月1日に鵜方小学校へ統合された。
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