高倉健とのエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:39 UTC 版)
1965年に18歳で高倉健主演の映画『網走番外地』シリーズで初共演をして以来、高倉を尊敬する兄として慕っていた。 『網走番外地 北海編』(1965年)など多くの作品で高倉健と共演している。 1986年に自宅を新築した時、高倉健から新しい電話番号をプレゼントされ、電話番号の末尾4桁は「0015(レイコ)」となっていた。 高倉健から万年筆をプレゼントされ、その万年筆には「0」から始まるシリアル番号が刻印されていた。「0」は高倉が所持していて、「1」は大原に贈られた。大原は「健さんに1番に選ばれた」と言ってとても喜んでいた。 1992年にNHKのテレビドラマ『チロルの挽歌』で主演・高倉健の妻役(ヒロイン)として高倉と共演。ギャラクシー賞奨励賞を受賞。大原はこの作品を「生涯の代表作」と自負していた。 後年大原が亡くなった日、大原の寝室のDVDプレイヤーの中には、高倉健と共演したテレビドラマ『チロルの挽歌』のDVDが入っていた。また大原の遺品の中から、高倉健の記事だけをまとめたスクラップが発見された。そのスクラップには大きな文字で、「好きです。尊敬しています」と書かれていた。
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