駅名の「阪神」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 00:58 UTC 版)
駅名に「阪神」を冠するが、阪神電気鉄道の駅ではなく、当駅前を通る国道2号の通称「阪神国道」に由来する。「阪神」という言葉はもともと大阪市と神戸市、およびその中間地域を指す名称であり、阪神電気鉄道や阪神国道もこれに由来するものである。なお、阪急電鉄も戦前は「阪神急行電鉄」という社名だった。 沿線外、特に関西以外では「阪神電気鉄道による国道駅」の意と勘違いされやすい名前であるが、れっきとした阪急電鉄の駅名である。発音の際のアクセントも、「阪神国道」が一つの単語なので、「はんしん」で下降することなく高いまま「こ」まで続き「くどう」で下がる。但し、英語表記は「Hanshin-kokudo」であり中間でハイフンを入れて区切っている。なお、通称として阪急大阪梅田駅、阪神大阪梅田駅、(JR西宮駅との区別で)阪神西宮駅のように呼ばれる事例はいくつかある(この場合、アクセントはいずれも「阪急」「阪神」で一旦下降する)が、阪急電鉄・阪神電気鉄道の駅の中で正式駅名に自社の略称を冠したものは1つもない。
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