駅(信号場)名の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 09:38 UTC 版)
北海道の各地に同じ音の言葉が残されているが、上川から石狩川支流のルベシベ川に沿って、アイヌ語でル・ペシュ・ペ(路・それに沿って下っている・所)「路が下っている所」あるいは「路が峠を越える所」と呼ばれていて、それが転訛してルベシベあるいは漢字を当てられて「留辺志部」となった。ルベシベ川流域の地区は明治の開拓時代にさらに意訳した「越路」の字名に変わった。明治29年、越路地区と北見峠の中間に当たるこの地に官設の中越駅逓所が設けられたのが「中越」の地区名の始まりと言われており、当駅もその地区名から採られている。
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