馬主としてのダーレー・ジャパン・ファーム
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「ダーレー・ジャパン」の記事における「馬主としてのダーレー・ジャパン・ファーム」の解説
中央競馬においては2007年まで所有しており、勝負服の柄は海老,白十字襷を使用していた。また、地方競馬においては現在も所有を続けている。 主な所有馬 フリオーソ(全日本2歳優駿、ジャパンダートダービー、平和賞、ナドアルシバ競馬場カップ、帝王賞、川崎記念、かしわ記念) アドマイヤムーン(近藤利一より移籍、2007年 ジャパンカップ) シーチャリオット(平和賞、羽田盃、東京ダービー、京浜盃) ダガーズアラベスク(東京2歳優駿牝馬、ローレル賞) ナイトスクール(しらさぎ賞、ニューイヤーカップ) コーラスマスター(ニューイヤーカップ) 日本中央競馬会(JRA)馬主申請問題 2005年3月 ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社は日本中央競馬会(JRA)に対して馬主登録を申請したが、審査に付される前に自ら申請を取り下げた。日本国内の生産者や馬主団体からの反発・圧力もあったとされるほか、日本競走馬協会の会長である河野太郎から「くれぐれも慎重に判断していただきたい」などを内容とする要望書が高橋政行理事長宛に提出されていた。 2006年7月 日本中央競馬会(JRA)に対して再び馬主登録を申請したが2006年7月5日の馬主登録審査委員会において却下された。この申請却下についてはダーレー・ジャパン・ファーム有限会社が2006年9月4日までに行政不服審査法に基づく異議申立てを行った。却下された理由は馬主登録における法人の黒字の要件が満たされていなかったことや、財務内容、ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社の資本構成も問題視されたと言われている。 2007年7月 日本中央競馬会(JRA)に対して通算3回目となる馬主登録を申請し、2007年7月3日の馬主登録審査委員会において認可され、7月18日に馬主登録された。また、7月27日にはアドマイヤムーンを購入することで合意に達したと発表した。 2007年11月 11月27日、日本中央競馬会(JRA)に対して馬主登録抹消を申請した。
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