軍機大臣
(領班軍機大臣 から転送)
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軍機大臣(ぐんきだいじん、満洲語:ᠴᠣᠣᡥᠠᡞ
ᠨᠠᠰᡥᡡᠨ ᡳ
ᠠᠮᠪᠠᠨ、転写:coohai nashūn -i amban、 正式名称は「弁理軍機大臣」)は、清朝中後期(1732年 - 1911年)における主要な役職名である。軍機処で働く高級官僚であった事からこの名が付いたが、軍機大臣は公式の官職ではなく、高級文官の中から選抜された官吏の役職名である。軍機処にあって事務を処理する軍機章京(ᠴᠣᠣᡥᠠᡞ
ᠨᠠᠰᡥᡡᠨ ᡳ
ᠵᡳᠶᠠᠩᡤᡳᠶᡡᠨ、coohai nashūn -i jiyanggiyūn)を「小軍機」と言ったのに対応して、軍機大臣を「大軍機」とも呼ぶ。
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