預り資産
あずかり‐しさん〔あづかり‐〕【預(か)り資産】
預かり資産
証券会社に預けてある顧客資産。
証券会社を通じて株式や債券、投資信託などを購入した場合、例えば株式であれば、株式の本券そのものが投資家の手元にくるわけではありません。一般的には、本券の代わりに発行される預かり証がくるだけで、本券そのものは証券会社が預かるかたちになります。もちろん、投資家が希望すれば本券を引き出すことも可能ですが、安全性を考慮して、当初から保護預かりのかたちになっているのです。証券会社の預かり資産は、仮にその証券会社が破綻しても、差し押さえられる心配はありません。かつては、現金で預けてある分については保護の対象になりませんでしたが、1998年12月に投資者保護基金が設立されてからは、株式の本券などと同様、保護の対象に含まれるようになりました。
証券会社を通じて株式や債券、投資信託などを購入した場合、例えば株式であれば、株式の本券そのものが投資家の手元にくるわけではありません。一般的には、本券の代わりに発行される預かり証がくるだけで、本券そのものは証券会社が預かるかたちになります。もちろん、投資家が希望すれば本券を引き出すことも可能ですが、安全性を考慮して、当初から保護預かりのかたちになっているのです。証券会社の預かり資産は、仮にその証券会社が破綻しても、差し押さえられる心配はありません。かつては、現金で預けてある分については保護の対象になりませんでしたが、1998年12月に投資者保護基金が設立されてからは、株式の本券などと同様、保護の対象に含まれるようになりました。
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