預かり資産とは? わかりやすく解説

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預り資産

読み方:あずかりしさん
別名:預かり資産

金融機関が、顧客から預け入れられた資産のこと。

預り資産は、銀行証券会社顧客から預かっているお金有価証券である。金融商品取引法では、預かり資産は金融機関自身資産区別しなければならない規定している。そのため、金融機関破たんしても預かり資産は保護される

預り資産は、金融機関規模を表す際に用いられることがある。特に、外国証拠金取引を行うFX業者中には、預かり資産の多さ宣伝文句にしている会社もある。

関連サイト
金融商品取引法 - e-Gov


あずかり‐しさん〔あづかり‐〕【預(か)り資産】

読み方:あずかりしさん

証券会社などの金融機関顧客から預託受けた株式債券・投資信託現金などの資産のこと。または、そうした資産評価額。預かり資産の総額は、その金融機関顧客規模を示す指標として見ることができる。


預かり資産

証券会社預けてある顧客資産
証券会社通じて株式債券投資信託などを購入した場合例え株式であれば株式本券そのもの投資家の手元にくるわけではありません。一般的には本券代わりに発行される預かり証がくるだけで、本券そのもの証券会社が預かるかたちになります。もちろん、投資家希望すれば本券引き出すことも可能ですが、安全性考慮して当初から保護預かりのかたちになっているのです。証券会社の預かり資産は、仮にその証券会社破綻しても、差し押さえられる心配はありません。かつては現金預けてある分については保護対象になりませんでしたが、1998年12月投資者保護基金設立されてからは、株式本券などと同様、保護対象含まれるようになりました



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