須々木
須々木村
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須々木村(すすきむら)は、かつて静岡県榛原郡南部(現・牧之原市南端)にあった村である。現在、牧之原市須々木として同市に所属している。
地理
- 周囲を落居、鬼女新田、上朝比奈、菅ヶ谷、大沢、波津、御前崎市比木と隣接している。[1]
- 北部の「原」地域は牧之原台地の一部である[2]。
- 南部は海に面し、須々木海岸を有し、一ヶ所の堤防がある。
- 南北に二級河川の須々木川が流れている。
歴史
周辺状況
奈良時代から中世にかけては相良荘[3]、平安時代中期以降は相良牧の一部であった[3]。平安時代後期には相良氏が台頭する[4]。
江戸時代の時点では、鬼女新田は須々木村の一部だった[5]。1854年(嘉永7年)の時点で鬼女新田は須々木村とは別の村なっている[6]。
沿革
行政
自治会は牧之原市内に25区ある区分の中の一つ、「須々木区」がある。須々木区内に27の班が存在する[8]。
小字
- 地代
- 前浜
- 深澤
- 小名ヶ谷
- 須々木原
交通
- 路線バス:しずてつジャストライン
- 国道150号(本道・バイパス)
1968年(昭和43年)8月22日までは、静岡鉄道駿遠線の須々木駅が存在していた。
人口
- 1402人(世帯数417。2014年3月31日時点)[9]
経済
かつて、須々木海岸での塩作りが盛んであった。
文化
教育
- 須々木幼稚園
- 牧之原市立あおぞら保育園
公共施設
- 牧之原市相良公民館
- いいら
- 須々木グラウンド
社寺
- 鹿島神社
- 海雲寺
- 善明院
- 巨海観音
伝統民芸
祭り
文化財
- 牧之原市指定有形文化財
- 海雲寺文書 2点
- 鹿島神社本殿
- 静岡県指定天然記念物
脚注
- ^ 静岡県牧之原市須々木の地図, Mapion, (2010)
- ^ さらに詳しく 牧之原台地の開拓と茶, 関東農政局, (2010)
- ^ a b 牧之原市, 牧之原市, (2010)
- ^ 牧之原市, 牧之原市, (2010)
- ^ 『鬼女という村名』川原崎鬼山、2010年 。
- ^ 1854 年安政東海地震の静岡県南部の被害と表層地質, 中村操, (2010)
- ^ 市区町村変遷情報 詳細データ, M.Higashide, (2010)
- ^ -統計, 牧之原市, (2010)
- ^ 平成26年度版 牧之原市統計書 (PDF)
関連項目
須々木(すすき)
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「ああっ女神さまっの登場人物」の記事における「須々木(すすき)」の解説
骨董部部長。骨董品に対する思いが人一倍大きく、独自の価値観を持っている。
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