音叉剣“明星”
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:23 UTC 版)
「瀬戸の花嫁 (漫画)」の記事における「音叉剣“明星”」の解説
不知火家が天帝から賜った宝剣で代々受け継がれている者。柄頭が音叉形状になっている両刃の直刀で鍔はない。柄の部分が柄頭の音叉とあわせるとかなり長いため、扱うにはそれなりの技術が必要。使い方によって人魚の全ての超音波攻撃を無効化、または増幅する特殊能力がある。また人魚(自分)の声を刀身にあてて超振動を起こし、何物も斬ることができるようになるという一種のソニックブレードとしての能力も持つが、特性上この能力を使えるのは女性のみで政ですらこの力を引き出せなかった。そのため不知火家の女性当主が受け継ぐことになっている。現在は明乃が所持しているが、政が触れた時に記憶が戻りそうになったり、豪三郎の回想時にはこの剣と思われる剣が政の物としてでてきた事から、以前は政が所持していた模様。アニメ版では政の持ち物で、記憶喪失後調査に来た役人に豪三郎が返却している。明乃は持ち歩いているが、1度目は“酔った勢い”、2度目は“義によって永澄に助太刀するため”、3度目は“兄を成敗するため”の3度しか抜かれていない。抜刀するには許可が必要な模様。なお、これを持つ者は公儀の場では「明星」を名乗る。
※この「音叉剣“明星”」の解説は、「瀬戸の花嫁 (漫画)」の解説の一部です。
「音叉剣“明星”」を含む「瀬戸の花嫁 (漫画)」の記事については、「瀬戸の花嫁 (漫画)」の概要を参照ください。
- 音叉剣“明星”のページへのリンク