鞘ケ谷工区とは? わかりやすく解説

鞘ケ谷工区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 03:45 UTC 版)

北九州トンネル」の記事における「鞘ケ谷工区」の解説

鞘ケ谷工区は全長2,780メートルで、佐藤工業に対して発注された。鞘ケ谷工区へは、全長197メートルの鞘ケ谷斜坑用いて取り付いた。鞘ケ谷斜坑キロ程は503K630Mである。1971年昭和46年4月着工し4月26日起工式挙行された。 鞘ケ谷斜坑坑外設備は、新日本製鐵運動場一部使用して設置され民家などから比較離れた位置確保することができた。工区大半は山の地下を掘ることができるが、八幡東区大蔵周辺ではトンネル直上部にびっしり民家建ち並び西鉄北九州線交差するあたりは土被り21メートル程度であったこの辺りは地質が堅岩となっており、発破用いて掘進せざるを得なかったが、その振動地上響いて苦情寄せられ対策苦慮することになった1973年昭和48年5月28日大谷工区側に、8月9日井堀工区側に貫通した。鞘ケ谷工区は1974年昭和49年12月31日竣工した。鞘ケ谷工区の総工費23億71026000であった

※この「鞘ケ谷工区」の解説は、「北九州トンネル」の解説の一部です。
「鞘ケ谷工区」を含む「北九州トンネル」の記事については、「北九州トンネル」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「鞘ケ谷工区」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鞘ケ谷工区」の関連用語

鞘ケ谷工区のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鞘ケ谷工区のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの北九州トンネル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS