非公式モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 01:03 UTC 版)
「X1 (コンピュータ)」の記事における「非公式モデル」の解説
X1R(1984年) X1Dをベースにハドソンが高速化改造したもの。一般向けに市販や改造サービスが提供された形跡はないが、マイコンショウ'84での展示や雑誌で紹介されたことがある。 CPUをZ80Hに換装し、メモリを高速なSRAMに交換するなどにより、倍速の8MHzで動作する。テープの読み込み等のソフトウェアでタイミング制御している部分は非互換になっていた。 「X1R」のエンブレムが取り付けられていたが、Rの文字はSKYLINE GT-Rを思わせる赤いものだった。ボディカラーはそれまでのカラーバリエーションには存在しない黒だった。 X1DX(1985年12月) X1Dに外付けカセットレコーダ (CZ-8RL1) を接続可能にするため、サブCPUの信号を電磁メカコントロールできるように電子回路を付け加える改造を祝一平が行ったもの。Oh!MZに掲載。同様の事をサブCPUの交換で実現した月刊マイコンの記事も存在する。 X1DII(1986年2月) X1Dに5インチFDドライブを接続して市販ソフトを使用できるよう、祝一平が改良を加えてOh!MZの記事としたもの。
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