静岡CIE図書館
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1946年(昭和21年)12月9日(10月とも)、静岡軍政部から洋書341冊と雑誌737冊が提供され静岡県立葵文庫内にCIE読書室が設置された。翌年拡張され、再度軍政部から図書が寄贈される。 1948年(昭和23年)7月22日、静岡県静岡市追手町244の公会堂4階にCIE図書館が開館。この年には蔵書を浜松、富士文庫、報徳、清水、三島、焼津、富士宮、伊東、熱海といった県内各地の公共図書館に分配している。 1951年、静岡県静岡市の駿府城武徳殿跡に移転して独立館となった。歴代の図書館長は G.K.イイジマ、R.A.ローデル、N.A.ファイク、K.G.Mushake、ジュヌヴィエーブ・L・フライデイ、G.G.ヤング。 1952年5月、アメリカ文化センターに改称、1953年(昭和28年)1月には日米文化センター(葵文庫分館)となり、その後葵文庫(現・静岡県立中央図書館)に吸収された。
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