青柳家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:31 UTC 版)
青柳和彦(あおやぎ かずひこ) 演 - 宮沢氷魚(幼少期:田中奏生) 暢子の幼馴染。東京からの転校生。山原に来た当初は賢秀から「ヤマトンチュ」と呼ばれてからかわれ、暢子の食に対する意識に引き気味な反応を見せるも、徐々に打ち解ける。東京では両親が不仲で、家族揃っての食事も自身の教育を巡り言い争いが絶えなかったことから良い思い出が無かった。中学校卒業後はアメリカの高校進学を志望している。 1973年時点では東洋新聞社学芸部の記者として勤務している。沖縄の文化に強い関心を持っていることもあり、同年10月暢子の下宿の隣部屋に入居する。 青柳史彦(あおやぎ ふみひこ) 演 - 戸次重幸 和彦の父。民俗学者。東京の大学教授。妻とはあまりうまくいっていない。戦時中は陸軍の幹部候補として沖縄の部隊に配属されるが、配属替えで離れた後にアメリカ軍の攻撃で首里城が焼失した。そんな経験から沖縄の文化の記録を後世に残したいと思い、和彦を連れて山原に来る。和彦と共に東京に戻った直後に病死したことが、後年、和彦の口から語られる。
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