青函航路からの引退後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 08:15 UTC 版)
「大雪丸 (初代)」の記事における「青函航路からの引退後」の解説
1966年(昭和41年)2月9日、三洋商事に売却されたが、その後ギリシャへ転売され、主機械をディーゼルエンジンに換装、カーフェリーに改造され、Efthymiades Lineで「AEOLIS」として使用された。1977年(昭和52年)、キプロスのSol Linesに売却され「Sol Phryne(英語版)」と改称し、ピレウス(ギリシャ)~ロドス(ギリシャ)~リマソール(キプロス)や、チュニス(チュニジア)~リマソール~ベイルート(レバノン)間のカーフェリーなどとして活躍したが、その後PLOに売却され、リマソール港で停泊中にイスラエルの特殊部隊の破壊工作により船体外板に損傷を受け、修理復帰している。 1991年(平成3年)12月6日、ホンジュラス船籍の船としてアドリア海を航行中に火災が発生。搭載車両に引火・爆発し、沈没した。
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