電子装置での時間的な緩衝回路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 15:46 UTC 版)
「バッファ」の記事における「電子装置での時間的な緩衝回路」の解説
デジタル機器での補助記憶装置などの入出力装置と、CPU・制御装置などの内部処理装置との間で信号をやり取りする際に、入出力と処理との間で時間のズレを吸収・調整をするために一時的に情報を記憶する装置や記憶領域のこと。 データ構造的にいえばキューやスタックという、情報を一時的に蓄える記憶領域などは、「緩衝領域」と呼ばれることが多い。 例としては次のようなものがある。 汎用ロジックICなどでの1ビットから数ビット単位の時間差の吸収(緩衝) ビデオカードのフレームバッファ ハードディスクのドライブ(トラック)緩衝域 MS-DOSのセクタ緩衝域 プリンタ緩衝域 インターネット上のストリーミング配信の緩衝域
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