離脱の神意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 09:24 UTC 版)
離脱の神意(りだつのしんい)とは、神慈秀明会の教義の名称である。 離脱とは、神慈秀明会の前身である「宗教法人 世界救世教秀明教会」が、「宗教法人 世界救世教」との被包括関係を、1970年(昭和45年)に解除し、独立したことを指す。だが神慈秀明会においては、離脱は単なる法的な独立ではなく、「正邪の大戦い」であり、人類史上における歴史的、かつ霊的に重要な神事であるとし、それを教義化したものが、離脱の神意である。離脱の神意とは、神慈秀明会の立教の歴史の物語と、その歴史の奧にあるとされる神意を説いた物であり、教祖が説いた本来の教義ではない。 従って離脱の神意の教義は、世界救世教や、その他の分派教団にはなく、神慈秀明会が世界救世教から独立するときに生まれた、副次的な教義である。
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