雑誌、放送媒体で活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 01:45 UTC 版)
1984年(昭和59年)から文筆業を始める。週刊文春のコラム『ホリイのずんずん調査』を中心に、奇抜な発想に基づく調査を実施して、その結果をまとめるという独自のエッセイのスタイルを確立した。松任谷由実に倣い、デニーズの盗み聞きを元に歌詞をつくってみたり、スキー場の女性比率を調べたり、吉野家の店舗ごとの牛丼のつゆの量を調べたり、といった独創的な切り口で知られる。万歩計の取説に書いてある「○○歩で東海道横断」という記述を確かめるために、実際に東海道を踏破して万歩計の歩数を調べたが、京都目前の山科付近で「使用者の歩幅に依存する」ことに気づくという失態を犯している。キャッチフレーズは「何でも調べるフリーライター」。 1993年7月、「TVおじゃマンボウ」(日テレ他)第1回にカウントダウンコラムニストとして出演。以後「TVウォッチャー」の肩書きで数々のテレビ番組のデータを紹介する役割を担当。これにより堀井は放送業界にまで知名度を広げ、テレビ・ラジオに活躍の場を広げる大きな足がかりとなった。堀井の「調べる」特技と独特のキャラクターは番組カラーにマッチし、最終回まで全ての放送回に出演。番組自体も長寿番組となり、13年続いた。 TBSラジオの出演歴もあり、「荒川強啓 デイ・キャッチ!」や、堀井と親交の深い宮川賢の「宮川賢の誰なんだお前は?!」や「夜な夜なニュースいぢり X-Radio バツラジ」にもレギュラー出演していた。
※この「雑誌、放送媒体で活躍」の解説は、「堀井憲一郎」の解説の一部です。
「雑誌、放送媒体で活躍」を含む「堀井憲一郎」の記事については、「堀井憲一郎」の概要を参照ください。
- 雑誌、放送媒体で活躍のページへのリンク