防護レベルとは? わかりやすく解説

防護レベル(米国式)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 15:05 UTC 版)

化学防護服」の記事における「防護レベル(米国式)」の解説

レベルA 呼吸具としては供給式のもの(自給式呼吸器(SCBA)または送気マスクSAR))を使用するスーツ被覆範囲呼吸具を含めた全身となる。 レベルB 呼吸具としては供給式のもの(SCBAまたはSAR)を使用する。ただし、呼吸具はスーツから露出していても良いレベルC 呼吸具としては、供給以外のガスマスク濾過式など)を使用する酸素欠乏環境には適さないレベルD 化学物質から保護しないため、化学物質接触する可能性がない状況でのみ使用できる耐薬品性履き物とつなぎの服で、ほとんどの消防士出動時の装備レベルD見なされるレベルA横浜市消防局レベルA警視庁機動隊レベルB札幌市消防局レベルBアメリカ海軍レベルCアメリカ海軍

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防護レベル(欧州式)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 15:05 UTC 版)

化学防護服」の記事における「防護レベル(欧州式)」の解説

欧州標準化委員会規範により、タイプ1〜6がある。 タイプ1 液体気体化学物質から防護 (EN 943 part 1)。米国レベルAとほぼ同等タイプ2 液体気体化学物質から防護し、非気密性 (同)。米国レベルBガス状の化学物質が体の外部有害でない場所で使用できる)とほぼ同等タイプ3 限られた時間液体化物質から保護ジェット噴出する液体から防護Liquid jet tight)(EN 14605)。 タイプ4 限られた時間液体化物質から保護液体飽和から防護Liquid saturation tight)(EN 14605)。米国レベルCとほぼ同等タイプ5 限られた時間空中乾燥微粒子から保護EN ISO 13982-1)。 タイプ6 液体化物質の軽いスプレー状または液体から保護EN 13034)。米国レベルDとほぼ同等レベルA/タイプ1防護衣の中にSCBAを装着レベルB/タイプ2。 SCBAは外側にある。 レベルC/タイプ4タイプ6ニトリルゴム手袋

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