阪急神戸線踏切事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:00 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「阪急神戸線踏切事故」の解説
2021年(令和3年)9月15日21時20分頃(踏切障害事故) 阪急電鉄神戸本線岡本駅 - 芦屋川駅間の新梅林踏切で、大阪梅田発新開地行きの特急列車(阪急8000系8020編成8両編成)が50代の男性が運転する乗用車と衝突、弾みで乗用車は岡本駅のホーム付近まで押し出された。この事故で乗用車の男が足の痛み、乗客の60代女性が首の痛みをそれぞれ訴えたが、命に別条はないという。男は警察の調べに対し、「踏切前で停車していた際、後ろの座席の荷物を取ろうと後ろを振り返った。気づいた時には踏切内にいたので、サイドブレーキが甘かったかもしれない」と話している。現場付近の道路は傾斜になっていることから、下り坂でブレーキが緩んだ結果、遮断桿を押し上げ踏切内に侵入したところ、列車と衝突したと見られている。事故のため神戸線・神戸高速線は新開地駅 - 夙川駅間で終日運転を見合わせ、およそ2万2千人に影響が出た。
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