関西学園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 22:42 UTC 版)
大阪代表。地域大会や関西大会など全ての試合を完封して、全国大会決勝へと勝ち上がった名門。緑ヶ丘高校同様に攻撃・守備のポジションを専任できる層の厚さを誇る。 試合と平行して、関西学園OBによる強盗事件の捜査が進められており、事件捜査の描写と人情劇によって、全国大会の決勝というスポーツ漫画にとってはもっとも重要なイベントの描写の大半が省略されるという事態になっている。 坂田 関西学園のエース。「コンピュー塔(タワー)」という異名を持つインサイドワークや肩に優れたQBで、試合でも大和陣営47ヤードからのプレイからスクランブルで自陣25ヤードに後退してから、80ヤードのTDパスを決めるなど鉄砲肩を大和高に見せつけた。 終盤では自分で投げたボールを自分でTDキャッチしようとして、ボールに追いつきキャッチには成功したものの、自分で投げたボールの勢いに負けて、ボールをこぼしてしまい、それを翼に拾われてリターンTDを決められるなどして、大和高に敗れた。80ヤード以上のパスを決められる鉄砲肩や、自分で投げたボールを追い越せる走力を考えるととんでもない能力を持ったQBといえる。 吉野裕之(よしの・ひろゆき) 関西学園のOBで、第1回全国大会で優勝を決めた中心メンバーの1人であったが、高校を卒業した後は身を持ち崩し、サラ金に金を借りまくってどうにもならなくなったので、サラ金を襲撃した。 その後は大会の決勝戦が行われている西宮球場に移動。得点掲示板から、大和のフェイクを見破るなど声援を送るが試合終了に、親友の山地によって逮捕される。 山地健太郎(やまじ・けんたろう) 関西学園アメフト部のOBで浪花署の刑事。証拠品から強盗事件の犯人が旧友の吉野だと見抜いて、逮捕に向かう。
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