関の尾の甌穴
| 名称: | 関の尾の甌穴 |
| ふりがな: | せきのおのおうけつ |
| 種別: | 天然記念物 |
| 種別2: | |
| 都道府県: | 宮崎県 |
| 市区町村: | 都城市関之尾町 |
| 管理団体: | |
| 指定年月日: | 1928.02.18(昭和3.02.18) |
| 指定基準: | 地9 |
| 特別指定年月日: | |
| 追加指定年月日: | |
| 解説文: | 甌穴成生ノ種々ナル階段ヲ示スモノアリテ玻璃質霧島熔岩ノ上ヲ流ルヽ溝口川ノ河床ニ生ジ長サ約五百米ノ間ニ其ノ数千ヲ算スルヲ得ヘシ斯クノ如ク一個處ニ多数ノ甌穴ノ群集スルハ他ニ其ノ類例ヲ見ズ 浸蝕ニ関スル現象ノ天然紀念物トシテ最モ顕著ナルモノナリ |
関の尾の甌穴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:17 UTC 版)
滝の上流600m、幅80mに及ぶ川床には数千個の甌穴群(おうけつぐん)があり、世界有数の規模といわれている。1928年(昭和3年)2月18日には国の天然記念物に指定された。一般的な甌穴は岩の上部にまばらに穴が開いている(独立状タイプ)ことが多いが、関之尾の甌穴は大きく成長した穴同士が連結した「連鎖状タイプ」、浅い溝状の「浅い「とい」状タイプ」、溶結凝灰岩の摂理に添って浸食された「深い溝状タイプ」も多くみられる。(写真参照)
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