間宮精一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 19:17 UTC 版)
間宮 精一(まみや せいいち、1899年(明治32年)1月17日 - 1989年(昭和64年)1月6日)は日本の発明家、カメラ設計者で、マミヤ光機製作所(後マミヤ光機株式会社を経て現マミヤ・オーピー)の創業者。
- ^ バックフォーカシング方式は、レンズ交換などが無ければレンズが固定で良く、特に蛇腹式のカメラでは一般に面倒な連動機構が不要である、といった利点はあるものの他にも難しい点があるため、マミヤシックスシリーズ以外は通常の方式とした。フィルムの軸が固定でフィルム面のみを移動させるため、フィルム面の平坦性に関する指摘も見られる(『カメラメカニズム教室(上)』(1996)p.130、『「オリンパス・ペン」の挑戦』p.14)が、間宮は、ロールフィルムを送るタイプのカメラで起きる問題で、必ずしもフォーカシングに由来するものではない、という見解を述べている(「カメラ設計技術者の体験から」『アサヒカメラ』1951年7月号)。
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