間宮家に関わる人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 09:16 UTC 版)
「スウィートホーム (映画)」の記事における「間宮家に関わる人物」の解説
山村健一(やまむら けんいち) 演 - 伊丹十三 間宮邸から一番近いガソリンスタンドの主人。気骨のある老人で間宮家の過去の悲劇を知る人物だが、その素性は謎。「心の力」と称する不思議な力を操ることができ、エミを失って途方にくれる和夫たちを叱咤しつつ導く。影に囚われたエミを救出した後に全身を溶かされ死亡。 間宮一郎(まみや いちろう) フレスコ画家で間宮邸の主。故人。生前に間宮家の日々を描いた巨大なフレスコ画を残している。 間宮夫人(まみや ふじん) 演 - 渡辺まち子 間宮一郎の妻。かつては優しい心の持ち主であり、誰もが羨む美人であった。まさに「スウィートホーム」と呼べるほどの幸せな家庭のひと時を一郎と過ごしていたが、不慮の事故により自分自身の手で子供を死なせてしまったことから精神を病み、付近の家の子供をさらって焼き殺すという凶行を繰り返した末、自ら焼却炉に身を投げて命を絶った。 供養塔によって魂を鎮められていたが、田口が供養塔をうっかり壊したのが原因で憎悪の念と共に悪霊と化し一行に襲い掛かる。本体は屋敷の地下に潜み、影を自在に操って影に接触したものを超高熱で焼き殺すという凶行を繰り返す。 母親を亡くすという、自分とは逆の境遇に置かれたエミと惹きつけ合い、彼女を自分の子供にしようと目論む。
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