長谷川祐一作品での“その後”
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「ザンスカール戦争」の記事における「長谷川祐一作品での“その後”」の解説
これらの作品とは別に、『Vガンダム』と同時期の別路線での戦局を扱った長谷川祐一の漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』の最終話と及びその続編漫画であり、『ゴースト』主人公のフォント・ボー達が宇宙世紀0153年からコールドスリープで15年間眠り続けた事により辿り着いた宇宙世紀0168年が舞台の『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』では、その顛末が登場人物の口から少々説明される。連邦自体は存在するが勢力圏は地球近傍までに減少しコロニーの防衛すら放棄するなどコロニー統治を興味を失う形で放棄、結果的に各コロニー圏の自治権が増して独立した国家として機能するようになった。そして各コロニー圏同士が独自の軍事力を持ち、権益を巡る紛争も発生しており宇宙戦国時代という状態となっている。 ザンスカール帝国そのものは宇宙世紀0168年の時点では既に存在しない事が語られており、分解したエンジェル・ハイロゥの残骸がスペースデブリとして大気圏上を漂い問題となっているなど、上記『G-SAVIOUR』の時代よりも多大な影響が残されている。また、彼の他の書籍である『機動戦士Vガンダム外伝』において、宇宙世紀0600年代に、恒星間航行船「ダンディ・ライオン」がプロキシマ・ケンタウリへの植民を達成したとする作品もある。
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