鉄道車両のデジタルメーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 14:59 UTC 版)
「デジタルメーター」の記事における「鉄道車両のデジタルメーター」の解説
鉄道車両でも圧力計、速度計などの計器類がLEDによって表示されるデジタルメーターが搭載されている車種があり、JR各社の新幹線車両や近畿圏の私鉄では積極的に採用されている。1990年代にはJR西日本の在来線用車両でも681系や207系などの新造車両で積極的に採用していたが、自動車のデジタルメーター同様、運転士から「光があたると見にくい」、「稀に表示が消える」などの指摘があり、その後製造される同社の車両は従来のアナログ表示に戻されている。207系や223系の様に更新工事でデジタルメーターからアナログメーターに変更された車両も存在する。また、近年はこのメーターに似たようなもので、航空機で普及している計器類を液晶モニタに擬似的に映し出して表示する方法「グラスコックピット」を採用している車種形式(JR東日本E233系・E531系、JR西日本227系・323系など)もある。
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