鉄道建設・運輸施設整備支援機構口利き疑惑
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「魚住汎英」の記事における「鉄道建設・運輸施設整備支援機構口利き疑惑」の解説
2007年3月19日の産経新聞によると、魚住氏が2004年から2005年の間に鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対し、熊本県宇城市の内航海運会社の使用料滞納金1億円を減税するよう働きかけ、減税を拒んだ同機構課長に叱責し、さらには同機構理事長や国土交通省局長らを呼びつけて謝罪させ、北側一雄国土交通省大臣(当時)などに対し責任を問う内容の電話をした。その後、この課長は人事異動で別の部署に異動している。また、国土交通省幹部らに対し魚住氏が非常にきつい内容で叱責していたとの証言もあるとしている。魚住汎英はこれに対し「内容は記憶していない。」としている。なお、これは、新幹線建設の際に、熊本県費が3分の1投入されているにもかかわらず、同機構による熊本県内業者への配慮がないと感じていたことが要因にあると言われている。
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