鈴木讓とは? わかりやすく解説

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鈴木讓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 11:10 UTC 版)

鈴木 讓(すずき じょう、1960年 - )は、日本情報工学者。現職は大阪大学大学院基礎工学研究科教授[1]。専門は情報理論、確率グラフィカルモデル機械学習、および数理情報学[1]

略歴 ・人物

東京都中野区出身[2]1979年神奈川県立厚木高等学校卒業[3]後、1984年早稲田大学理工学部工業経営学科を卒業[1]1989年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学、1993年2月博士(工学)[1]。1989年4月から1992年3月まで早稲田大学理工学部助手、1992年4月から1994年3月まで青山学院大学理工学部助手、1994年4月から大阪大学理学部講師、1998年4月大阪大学大学院理学研究科准教授を経て、2017年4月より現職。日本のベイジアンネットワーク研究の第1人者である[4]

経歴[1]

  • 1989年04月~1992年03月 早稲田大学理工学部助手。
  • 1992年04月~1994年03月 青山学院大学理工学部助手。
  • 1994年04月~1995年03月 大阪大学理学部講師。
  • 1995年04月~1998年03月 大阪大学大学院理学研究科講師。
  • 1995年09月~1997年03月 Stanford大学客員講師。
  • 1998年02月~1998年04月 Brown大学客員科学者。
  • 1998年04月~2007年03月 大阪大学大学院理学研究科助教授。
  • 2001年09月~2002年08月 Yale大学客員助教授。
  • 2007年04月~2016年03月 大阪大学大学院理学研究科准教授。
  • 2017年04月~継続中 大阪大学大学院基礎工学研究科教授。

所属学会

著作

主著

  • 『ベイジアンネットワーク入門―確率的知識情報処理の基礎』(培風館2009年[5]
  • 機械学習の数理100問シリーズ『統計的機械学習の数理 with R』(共立出版、2020年)
  • 機械学習の数理100問シリーズ『統計的機械学習の数理 with Python』(共立出版、2020年)
  • 機械学習の数理100問シリーズ『スパース推定 with R』(共立出版、2020年)
  • 機械学習の数理100問シリーズ『スパース推定 with Python』(共立出版、2021年)
  • Statistical Learning with Math and R (Springer, 2020年)

共編著

  • 鈴木譲、植野真臣他(共編・著)『確率的グラフィカルモデル』(共立出版2016年[6]

脚注

  1. ^ a b c d e 研究者総覧”. 大阪大学. 2019年12月20日閲覧。
  2. ^ 自己紹介”. Joe Suzuki. 2019年12月20日閲覧。
  3. ^ 職歴と学歴”. Joe Suzuki. 2019年12月20日閲覧。
  4. ^ クラウドからビックデータへ―データサイエンティストのすすめ(2015年6月12日)”. 鈴木譲. 2019年12月20日閲覧。
  5. ^ ベイジアンネットワーク入門”. アマゾン. 2019年12月20日閲覧。
  6. ^ 確率的グラフィカルモデル”. アマゾン. 2019年12月20日閲覧。

外部リンク


鈴木譲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 08:17 UTC 版)

鈴木譲
Yuzuru Suzuki
個人情報
本名 鈴木譲
すずき ゆずる
愛称 ジョー
ゆずる
生年月日 (1985-11-06) 1985年11月6日(37歳)
国籍 日本
身長 170cm
体重 57kg
チーム情報
所属 愛三工業レーシングチーム
分野 ロードレース
役割 選手
特徴 オールラウンダー
プロ所属チーム
2007
2008
2009-2013
2014-2020
2021-2023
2024-
チームミヤタ
愛三工業レーシングチーム
シマノレーシング
宇都宮ブリッツェン
愛三工業レーシングチーム
ヴェロリアン松山
グランツール最高成績
最終更新日
2023年10月29日

鈴木 譲(すずき ゆずる、1985年11月6日 - )は、神奈川県出身の自転車プロロードレース選手である。

バイクのパーツは自ら取り寄せて分解整備し交換するほど、セッティングには徹底的にこだわる[1]

雑誌のインタビューで「エースになれる力を持ったセカンドエース。チームが苦しいときに流れを呼び戻して勝利に貢献できる選手になりたい」と語った[1]

来歴

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

  • 欧州遠征中のレースで落車し腕を骨折[2]

2014年

2016年

  • 3月20日 JPT第1戦 宇都宮クリテリウム 優勝[1][6]
  • 10月26日 JPT第22戦 大分いこいの道クリテリウム 優勝[7]

2017年

  • 3月18日 JPT第1戦 宇都宮クリテリウム 5位[8]
  • 8月20日 第34回シマノ鈴鹿ロードレースクラシック - 58.1km 3位[9]
  • 8月26日 まつりつくばエキシビションクリテリウム 3位[10]

2018年

  • 副キャプテン就任[11]
  • 2月25日 JPT第2戦 第1回JBCFおきなわロードレース Day-2 優勝[12]

2021年

  • 愛三工業レーシングチームへ移籍[11][13]

2024年

  • ヴェロリアン松山へ移籍。

外部リンク

脚注

  1. ^ a b c 「SPRIDE 創刊準備号」(2016.4.28下野新聞社発行)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 鈴木 譲「ツアー・オブ・ジャパンとともに歩む選手人生」cyclowiredパナレーサー ホイールトーク vol.46 2014年5月17日
  3. ^ a b c 「ロードバイクトレーニング2015」洋泉社 2014年11月 ISBN 978-4-8003-0460-5 P27
  4. ^ Live!!! JPT10戦 JBCF 東日本クラシック宇都宮ブリッツェンLiveブログ 2014年7月6日
  5. ^ Live!!! JPT12戦 JBCF 湾岸クリテリウム宇都宮ブリッツェンLiveブログ 2014年7月27日
  6. ^ Live!!! JPT第1戦 宇都宮クリテリウム宇都宮ブリッツェンLiveブログ 2016年3月20日
  7. ^ JPT第22戦 JBCF おおいたいこいの道クリテリウム宇都宮ブリッツェンレポートブログ 2016年10月26日
  8. ^ 「SPRIDE vol.12」 2017年7月号(2017.6.1下野新聞社発行)
  9. ^ Live!!! シマノ鈴鹿ロード宇都宮ブリッツェンLiveブログ 2017年8月20日
  10. ^ まつりつくばエキシビジョンクリテリウム宇都宮ブリッツェン公式フェイスブック 2017年8月26日
  11. ^ a b 鈴木譲選手が移籍を発表、2020シーズンで所属する宇都宮ブリッツェンを退団BiCYCLE CLUB
  12. ^ 第1回 JBCF おきなわロードレース Day-2全日本実業団自転車競技連盟 2018年2月25日
  13. ^ 10/30 2021年新規加入選手のお知らせ愛三工業レーシングチーム 2020年10月29日



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