遺跡の保存
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 03:08 UTC 版)
宮畑遺跡は、もとは工業団地開発のために発掘調査されていたが、1998年に大型柱穴が検出されたことがマスコミにより報道されて以降注目されるようになり、2003年に国の史跡に指定された。市は遺跡の保存を決定し、将来的には史跡公園の整備などを計画している。2007年8月には、宮畑遺跡史跡公園(仮称)の愛称が、じょーもぴあ宮畑に決まった。また、毎年10月には宮畑縄文まつりが開催されている。 なお、2008年に福島市が伊達郡飯野町を編入したことにより、同市内にある国の史跡に指定された縄文時代の遺跡は、中期末葉を主時期とする和台遺跡と本遺跡の2件となった。
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