遺跡の位置と環境
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 04:02 UTC 版)
神崎遺跡は神奈川県中央部に位置する綾瀬市の南西端となる、東側に相模川の支流である目久尻川、西側に目久尻川の小支谷に挟まれた、南北に長い台地の先端部にあり、相模野台地の辺縁部に位置している。神崎遺跡がある台地上の標高は海抜約24メートルで、目久尻川が流れる沖積地の標高は約13メートルであるため、沖積地と台地との標高差は約11メートルである。 現在の神崎遺跡は、遺跡の範囲内に数軒の住宅と道路がある他は畑地となっている。遺跡が確認された1989年(平成元年)より史跡指定が行われた2011年(平成23年)まで、遺跡内で開発行為がほとんど行われることが無く、良好な保存状態が保たれている。
※この「遺跡の位置と環境」の解説は、「神崎遺跡」の解説の一部です。
「遺跡の位置と環境」を含む「神崎遺跡」の記事については、「神崎遺跡」の概要を参照ください。
- 遺跡の位置と環境のページへのリンク