選択出版とは? わかりやすく解説

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選択 (雑誌)

(選択出版 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 08:10 UTC 版)

選択 (雑誌)
正式名称 選択出版株式会社
英文名称 Sentaku Shuppan K.K.
現況 事業継続中
設立日 1974年4月
代表者 代表取締役 湯浅次郎
本社郵便番号 105-0003
本社所在地 東京都港区西新橋1丁目5番8号 川手ビル6階[1][2]
定期刊行物 「選択」
関係する人物 飯塚昭男(創業者)
外部リンク http://www.sentaku.co.jp/
Twitter https://x.com/SENTAKUmagazine
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選択』(せんたく)は、東京都港区本社を置く選択出版株式会社(せんたくしゅっぱん、英文社名:Sentaku Shuppan K.K. )が発行する月刊雑誌総合雑誌)。本項では、発行元である選択出版株式会社についても記述する。

雑誌『財界』編集長を務めた飯塚昭男が社長・編集長となり、1974年に会社設立、翌1975年に創刊。当時の日本の指導者層の概算人数にちなみ「三万人のための情報誌」を謳う。

概要

毎月1日発行。年間購読・直販であり、書店での販売は行っていない。年間予約購読料12冊で13,200円(税込1冊1,100円、送料含む)。

誌面は、「WORLD(国際)」「政治」「経済」「社会・文化」のカテゴリーと連載随筆などで構成され、政治的思想のの区別なく質の高い分析や、一般の新聞などが報じない本音や事実を報じることをモットーとしている。

連載の読み物(随筆)を除き、執筆者は原則として匿名となっている。

小泉純一郎や、奥田碩など政財界の大物、またジャーナリストの池上彰が、読者であることを自ら公表していた[3]立花隆は創刊から没するまで購読していた[4]

毎月初、朝日新聞・中日新聞・東京新聞の朝刊に新聞広告を掲載している。

2014年に代表の湯浅正巳が死去し、新たな代表に湯浅次郎が就任した。

脚注

  1. ^ 会社案内 三万人のための総合情報誌『選択』、選択出版、2023年6月1日閲覧。
  2. ^ 選択出版株式会社の情報 国税庁法人番号公表サイト、2023年6月1日閲覧。
  3. ^ 私の『選択』 三万人のための総合情報誌『選択』、選択出版
  4. ^ 『週刊文春』7月8日号のグラビアで、若き日の立花隆さんが読んでいる雑誌は、『選択』1976年3月号です。創刊からずっとご愛読いただいておりました。(以下略)

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