選手のレベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 02:22 UTC 版)
「日本プロバスケットボールリーグ」の記事における「選手のレベル」の解説
bjリーグは登録選手すべてプロ契約のプロリーグであったが、NBLの企業チームと比較して選手の置かれている環境や条件が劣っているという問題があった。JBAがbjリーグを公認するまでは日本代表の資格がなかったこと(現在はbjの選手も日本代表になれ、元島根の石崎巧が第1号である)と年俸面(これは外国人選手を中心に契約をしているbjリーグの問題)以外に、選手獲得方法も理由として上げられていた。名門大学を卒業予定の即戦力の多くは年内までにNBLチームの内定を受けており、そこから漏れた選手がbjリーグトライアウトに流れる傾向にあった。 しかし、NBL企業チームの社員選手の初任給とbjリーグのプロ選手ではbjリーグのプロ選手の方が給料は高い場合が多く、しかも大学卒業後にJBLでプロとして活躍できる選手は限られており、くすぶっていた才能を発掘するのがbjリーグの役目となっていた。 bj-KBLチャンピオンシップゲームズは通算でbjリーグチームの4勝6敗。アウェイでは未勝利であるが、2006年、2010年に得失点差で優勝している(2006年は両チーム優勝)。それ以外はKBLチームの優勝(2006年はbjリーグのチームは外国人3人同時出場可、その後は2人同時出場可)。
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