連合軍船団の行動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 04:37 UTC 版)
連合軍は、日本軍航空隊の空襲、日本艦隊の襲撃、逆上陸作戦に警戒を余儀なくされた。12月13日、上陸部隊旗艦ナッシュビルが特攻機により大破して後退(旗艦変更)。駆逐艦1隻も損傷した。間接護衛隊は日本艦隊出撃の誤報により急行したが、実際には日本陸軍の機動艇で、代わりにこれを撃沈した。上陸船団にはなるべくミンドロ島付近には停泊しないよう指示が出されており、15日夜には掃海艇2隻と魚雷艇23隻を島に残して離脱した。12月22日、第一回補給船団は日本軍機の空襲で、上陸用舟艇2隻を喪失した。第二回補給船団は日本軍機の空襲で、輸送船3隻、駆逐艦2隻、上陸用舟艇5隻を喪失した。連合軍輸送船団は揚陸の完了しなかったリバティ型貨物船4隻を残して即日出港した。
※この「連合軍船団の行動」の解説は、「礼号作戦」の解説の一部です。
「連合軍船団の行動」を含む「礼号作戦」の記事については、「礼号作戦」の概要を参照ください。
- 連合軍船団の行動のページへのリンク