通勤・通学定期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 18:40 UTC 版)
その後、2014年6月17日に通勤・通学定期用のhanica定期券が登場した。阪急バス・阪神バスともにバス専用定期のみで、鉄道との連絡定期は従来通りの磁気定期券で発売となる。hanica定期券に限り(グランドパス65・スクールパスを含む)、2016年2月1日から阪急バス⇔阪神バス・尼崎交通事業振興との間で、同じ運賃区間内であれば相互に利用できるようになっている(ただし、阪神バスの大阪特区定期券・尼崎特区定期券・神戸特区定期券は相互利用の対象外)。 阪急バス:従来の区間指定ではなく、運賃が同じ区間以内であれば、どの路線でも利用可能となる運賃額ごとの発売となり、券面でも「220円区間」という形で表記されている。公営バス(大阪、京都、伊丹、神戸)と運賃を同調する定期券や一部路線専用定期では従来通りの定期券とし、IC定期券は発売されない。 IC定期券は従来の月極(月始から月末までの1ヶ月単位)制から、日極制(鉄道定期と同様、月の途中からでも利用可能)で発売される。 コミュニティバス、催事輸送など利用対象外となる路線がある。 阪神バス・尼崎交通事業振興:全線定期券、大阪特区/神戸特区/尼崎特区専用定期券がある他、210円区間定期券がある。なお、導入に伴い主要駅近隣のみ利用可能な「ミニ定期」は廃止された。
※この「通勤・通学定期」の解説は、「hanica」の解説の一部です。
「通勤・通学定期」を含む「hanica」の記事については、「hanica」の概要を参照ください。
- 通勤・通学定期のページへのリンク