通りを覚える歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 17:23 UTC 版)
京都市の中心部の東西・南北の通りの名を覚えるために、通りの名前を編み込んだ唄がいくつか知られている。その中でも代表的なものが下の2曲である。節の最初を取り、南北の通りについては「寺御幸」(てらごこ)、東西の通りについては「丸竹夷」(まるたけえびす)とも呼ばれる。なお、丸竹夷が口伝えに伝えられてきたものであるのに対し、寺御幸は一度途絶えてしまったものを、過去の史料をもとに再編したものである。 京都放送(KBS京都)は1990年頃『姉三六角蛸ワイド』(あねさんろっかくたこワイド)というテレビのワイド番組を放送したことがある。京都銀行が「寺御幸」を、聖護院八ツ橋総本店が「丸竹夷」をテレビ広告で使ったこともある。また、フィクションでは『名探偵コナン 迷宮の十字路』に登場している。 歌詞についてはいくつかのバリエーションがみられる。ここに示すのはその中の一例である。
※この「通りを覚える歌」の解説は、「京都市内の通り」の解説の一部です。
「通りを覚える歌」を含む「京都市内の通り」の記事については、「京都市内の通り」の概要を参照ください。
- 通りを覚える歌のページへのリンク