近畿地方の西部、中国地方の東部、歩兵第8旅団 (1885 - 1888)
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1885年(明治18年)5月の鎮台条例改定で、軍管・師管が全国的に変更された。師管の番号が振り直された結果、大阪を中心にする地域は第7師管になった。新しい第8師管は、旧第10師管が本営を置いた姫路を本営を置いた。その地域は、摂津国のうち大阪4区と東成郡・住吉郡を除いた大部分、播磨国、淡路国、若狭国、丹波国、丹後国、但馬国、因幡国、伯耆国、美作国、備前国である。現在の都道府県でいうと、大阪府の北部、京都府の北部、兵庫県、鳥取県、岡山県東部となる。近畿地方の西部から中国地方の東部にまたがる地域を占めた。 この時期の第8師管を管轄したのは姫路に本部を置いた歩兵第8旅団である。師管内では、姫路に旅団本部があり、歩兵第10連隊が屯営を置いていた。 第4軍管(1885年5月 - 1888年5月)第7師管 第8師管
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