近代の江石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 22:58 UTC 版)
江石という地名は江戸時代より見え、薩摩国甑島郡甑島郷(外城)のうちの江石村であった。村高は、「三州御治世要覧」によれば183石余、「旧高旧領取調帳」では178石余であった。 江戸時代の測量家である伊能忠敬が著した「九州東海辺沿海村順」によれば江石村の家数は174であった。宝暦ごろに割地制度とよばれる土地共有制度が確立し1971年(昭和46年)に共有田の割り替えが行われるまで存在した。
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