なんガンマせん‐リピーター【軟γ線リピーター/軟ガンマ線リピーター】
軟ガンマ線リピーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 16:14 UTC 版)
軟ガンマ線リピーター[1](なんガンマせんリピーター、soft gamma-ray repeater[1]、SGR)は、不規則な間隔でガンマ線およびX線の大規模なバーストを放出する天体である。マグネターの一種かまたは周囲に化石円盤を持つ中性子星であると推測されている。
- ^ a b 『シリーズ現代の天文学別巻 天文学辞典』日本評論社、第I版第I刷、304頁。ISBN 978-4535607385。
- ^ a b c d Duncan, Robert C. (1998年5月). “The March 5th Event”. Magnetars', Soft Gamma Repeaters & Very Strong Magnetic Fields. University of Texas at Austin. 2009年3月2日閲覧。
- ^ a b c d Dooling, Dave (1998年5月20日). “"Magnetar" discovery solves 19-year-old mystery”. NASA. 2009年3月2日閲覧。
- ^ “McGill SGR/AXP Online Catalog”. 2013年5月20日閲覧。
- ^ “Star Emits Intense Celestial Fireworks”. Space.com (02-10-2009). 2013年5月20日閲覧。
- ^ “Giant eruption reveals 'dead' star”. European Space Agency (2009年6月16日). 2009年12月28日閲覧。
- 1 軟ガンマ線リピーターとは
- 2 軟ガンマ線リピーターの概要
- 3 出典
軟ガンマ線リピーター
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「ガンマ線バースト」の記事における「軟ガンマ線リピーター」の解説
軟ガンマ線リピーターはマグネターの一種で、ガンマ線やX線の大規模なバーストを不規則な周期で引き起こす天体である。この現象で放出されるガンマ線・X線光子のエネルギーは通常のガンマ線バーストよりは低く(軟ガンマ線及び硬X線の領域に相当する)、天球上の同じ領域で繰り返し起こるのが特徴である。 SGR 1806-20 は過去に記録された最大のバーストで、その絶対等級は-29等に達した。
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