軟X線望遠鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 07:14 UTC 版)
軟X線望遠鏡 (SXT) は、0.5-6 nmのX線を観測する望遠鏡である。斜入射X線反射鏡を用いて結像し、X線CCDで検出する。空間分解能は2.45秒角。観測の対象は太陽コロナや太陽フレアの高温プラズマである。6種類のフィルターを通すことでプラズマの温度を調べることができるほか、可視光との同時撮影が可能であり、太陽黒点とコロナ磁場の関係を調べることが可能となっている。日米国際協力で開発された。
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