軟マンガン鉱(Pyrolusite)
Alberta Township,Baraga Co.,Michigan,USA
Mn4+O2 画像の幅約1.5cm
金属光沢をした板状結晶が放射状に集合した標本です。
右側の写真は風化して薄い赤茶色になった部分で、この産地の
特徴的な外観を示しています。
軟マンガン鉱(Pyrolusite)
Haiti Mine,Sierra de Cartagena,Murcia,Spain
Mn4+O2 画像の幅約2mm
薄い板状結晶の集合体が軟マンガン鉱です。
黒い塊状で産出する事が多い鉱物ですが、この標本はキラキラ光る
微細な結晶が沢山付ています。
拡大すると写真のような結晶が観察できます。
軟マンガン鉱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 00:57 UTC 版)
軟マンガン鉱[1](なんまんがんこう、pyrolusite、パイロルース鉱[2])は、二酸化マンガン鉱物のひとつ。正方晶系の結晶であり、組成式はMnO2で表される。同様の化学組成式で表される鉱物にはラムスデル鉱、アフテンスク鉱があり、同様の結晶構造で表される鉱物にはルチル(TiO2)、錫石(SnO2)がある。名は古来、ガラスの着色に使用された事より、ギリシャ語で火を表す「pyr」に由来する。灰色の柔らかい鉱物である。
- ^ 文部省学術奨励審議会学術用語分科審議会編 『学術用語集 採鉱ヤ金学編』 日本鉱業会、1954年。(J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター)
- ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。
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「軟マンガン鉱」の例文・使い方・用例・文例
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