路面電車・トロリーバス・BRT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:59 UTC 版)
「大連市」の記事における「路面電車・トロリーバス・BRT」の解説
詳細は「大連公交客運集団」を参照 路面電車・トロリーバス・BRTは大連公交客運集団によって運営されている。 BRT(快速公交)は2008年1月18日に1号線にあたる興工街⇔張前北路間の14km区間が開通した。2007年5月中旬から建設をスタートし、わずか7ヶ月あまりで路線を作り上げた。車両はドイツの技術を採用した64台で運行している。常々渋滞に悩まされている華北路(大連空港⇔西安路エリア)では中央部分を専用道路と利用しており、一般車両は進入できない。運賃は全区間一律1元、明珠ICカード使用で0.95元。 路面電車(大連有軌電車)については日本統治時代に南満州鉄道電気作業所(のちの南満洲電気→大連都市交通)によって建設されたのが始まりである。中華人民共和国成立後に多くの区間が廃止になったが、2017年現在は201路と202路の2系統が運行されている。なお、202路延伸線については名目上は202路の延伸線であるが、車両は路面電車ではなく快軌(軽軌)仕様である。 トロリーバスは101路の1系統のみ存在する。馬欄広場と大連駅を結び、終点の大連駅の手前約500メートルを除き、黄河路を通っている。運賃は全区間一律1元、明珠ICカード使用で0.90元。学生カードに関しては0.40元。
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