赤道問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 01:00 UTC 版)
「三重県立伊勢高等学校」の記事における「赤道問題」の解説
伊勢高校の敷地内を「赤道」(あかみち)と通称される公道が通過している。赤道は伊勢市立倉田山中学校から伊勢高校体育館横を抜け、神宮文庫の黒門に至る道路で、明治天皇が皇大神宮(内宮)行幸の際に通った歴史がある。伊勢高校の正門である旧制宇治山田中学校の石の門は、この赤道に立っている。 赤道は幅員1mほどしかなく通学に不便な上、一般の自動車が校内を通行するため安全性に問題がある。 1985年(昭和60年)3月に専用通学路が整備され、通学の問題は解決を見たが、赤道自体は公道のまま残されており、伊勢高校の教育環境整備上の課題となっている。
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