資金計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/13 14:22 UTC 版)
高野孟が入手した1974年12月作成の事業計画書によると、財団の資金計画は次の通りであった。 1974年度(1975年1月1日-3月31日) 寄付金収入として、猪島リツより基本財団寄付金2億円と運用財団寄付金3億円。エドムンド・ド・ロスチャイルドから50億円。シンガポールの華僑共同体のシャーから50億円。ロックフェラーから50億円。アメリカの有力有志その他より30億円。 外資借入金3000億円。 収入合計3185億円。 1975年度(1975年4月1日-1976年3月31日) 寄付金収入として、フォード・モーターより50億円。その他より50億円。 借入金として、「世界平和推進基金」3兆円(特別枠による外資借入、30年間無利息) 事業収入4億5600万円。出版事業。 繰越金3087億余円 利息収入1344億円 その他雑収入35億円 収入合計3兆4570億余円 負債が多すぎて外務省と押し問答になり、1977年になって資産3億5000万円で設立された。 『正論新聞』の三田一夫によると、1980年時点で「何年も前に」家賃を滞納したまま引き払っていたという。
※この「資金計画」の解説は、「世界和平連合会」の解説の一部です。
「資金計画」を含む「世界和平連合会」の記事については、「世界和平連合会」の概要を参照ください。
「資金計画」の例文・使い方・用例・文例
- 資金計画のページへのリンク