ざいせいゆうししきん‐とくべつかいけい〔‐トクベツクワイケイ〕【財政融資資金特別会計】
読み方:ざいせいゆうししきんとくべつかいけい
社会資本整備や中小企業への融資など国の施策による事業を行う地方公共団体や銀行などへの融資を目的とする財政融資資金を一般会計から区別して管理するために設置された会計。財務省が管理する特別会計の一。資金は主として財投債の発行により金融市場から調達し、長期・低利などの有利な条件で支援先の財投機関に融資される。
[補説] 以前は資金運用部特別会計とよばれていたが、財政投融資改革を機に平成13年度(2001)から平成19年度(2007)までの間、財政融資資金特別会計となった。平成20年度(2008)からは平成19年(2007)施行の「特別会計に関する法律」に基づいて財政投融資特別会計と名称が変更されている。
財政融資資金特別会計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/06 21:18 UTC 版)
財政融資資金特別会計(ざいせいゆうししきんとくべつかいけい)は、平成13年度(2001年度)から平成19年度(2007年度)会計まで存在した、日本の国家予算における特別会計である。財政融資資金の運用に関する歳入歳出を一般会計と区分して経理するため、設けられた。財源は、財政投融資特別会計国債、国の特別会計の積立金、余裕金から財政融資資金に預託された資金などである。平成12年度(2000年度)会計まで「資金運用部特別会計」と呼ばれていた。
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