豚脂。とは? わかりやすく解説

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とん‐し【豚脂】

読み方:とんし

豚の脂肪ラード


ラード(豚脂)

無味無臭で、鮮やかな乳白色をしています。動物性油脂特有のコク”をもち、マーガリン・ショートニングの原料として用いられています。
常温では固まってしまうので、熱いうちに調理することがポイントです。炒め物揚げ物などに用いると食味を増す効果あります

ラード

(豚脂。 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 03:00 UTC 版)

ラード: lard: strutto[1])、豚脂(とんし)は、調理に用いられる脂肪全般。日本では豚の脂肪組織から精製した食用油脂を「ラード」と呼称する。なお、「ラルド」は豚肉の脂肪で構成された部位を塩漬けに加工した食材を指し、ラードとは別物である。


注釈

  1. ^ 精製したものではなく、脂身を加熱して柔らかくしたもので、ザルなどの上で振りかけることで網目にそって細かく分断され粒状になる。
  2. ^ ただし、冷蔵保存すると固まって使用しにくくなるため冷暗所であれば室温でよい。

出典

  1. ^ a b 宇田川政喜; 遠藤智子; 加藤綾子; 橋村弘美 著、日仏料理協会 編『フランス 食の事典(普及版)』株式会社白水社、2007年、697頁。ISBN 978-4-560-09202-6 
  2. ^ https://data.nal.usda.gov/dataset/usda-national-nutrient-database-standard-reference-legacy-release
  3. ^ a b c d e f g h i 瀬口正晴、八田一『新 食品・栄養科学シリーズ 食品学各論 - 食べ物と健康 (2) 食品素材と加工学の基礎を学ぶ』化学同人、2003年、105-106頁。ISBN 978-4759804737 
  4. ^ 瀬口正晴、八田一『新 食品・栄養科学シリーズ 食品学各論 - 食べ物と健康 (2) 食品素材と加工学の基礎を学ぶ』化学同人、2003年、40頁。ISBN 978-4759804737 
  5. ^ ぐるなびラーメン用語辞典
  6. ^ 自宅で肉屋のコロッケを作る方法デイリーポータル 馬場吉成 2013年6月9日
  7. ^ 旭屋出版『とんかつ・コロッケ・揚げ物料理』103頁
  8. ^ 潤滑油の分野で利用されている動植物油の現状と将来性”. ジュンツウネット21 (2016年8月24日). 2020年4月20日閲覧。


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