豊原家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 03:15 UTC 版)
当社がある滝地区に所在する豊原家住宅は集落の歴史的景観に寄与することから2019年 (令和元年)12月5日、下記の2件が登録有形文化財となった。 主屋 - 江戸時代後期建築、2019年改修。木造平屋建、茅葺き、入母屋造、建築面積102m2。農家で南斜面の狭隘な敷地東側に南面して建つ。小屋組は根太天井の上に土を載せる土天井とし、束踏上に棟束を立てる。正面は奥行四尺の土庇、床上部は整形四間取。 離座敷 - 昭和時代前期、木造平屋建、入母屋造、瓦葺き、建築面積64m2。主屋の西隣に南面して建つ座敷。四周に下屋を廻らし、八畳二間の正背面を縁とし、西側の八畳上手に床を設け、床脇は押入とする。部屋境は差鴨居を入れ、天井は棹縁天井。
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