神野阿弥陀堂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 神野阿弥陀堂の意味・解説 

神野阿弥陀堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 06:37 UTC 版)

神野阿弥陀堂


神野阿弥陀堂(2020年9月)

所在地 和歌山県伊都郡かつらぎ町東谷
位置 北緯34度20分57.1秒 東経135度29分29.3秒 / 北緯34.349194度 東経135.491472度 / 34.349194; 135.491472座標: 北緯34度20分57.1秒 東経135度29分29.3秒 / 北緯34.349194度 東経135.491472度 / 34.349194; 135.491472
創建年 貞享3年(1686年
文化財 登録有形文化財
テンプレートを表示

神野阿弥陀堂(こうのあみだどう)は、和歌山県伊都郡かつらぎ町にある阿弥陀堂。国の登録有形文化財となっている。

概要

かつらぎ町北西部、「串柿の里」として知られる神野地区にあり、日本遺産「『葛城修験』―里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」の構成文化財の一つとなっている。1686年貞享3年)創建、1992年 (平成4年) 改修。木造平屋建、茅葺き、建築面積109m2。堂内にはかつて訪れた修験者たちによる墨書が残存し、阿弥陀如来四天王等の仏像が安置され、曼荼羅法具等も収納されている。葛城修験において山中で修業をしつつ、本堂で里人と交流し、地域住民と茶を酌み交わしたと伝わる[1]2019年 (令和元年) 12月5日、国の登録有形文化財となった[2]

的場家住宅

当堂と同じ神野地区にある的場家住宅は主屋が1805年 (文化2年)建築、2006年 (平成18年) 改修。木造平屋建、茅葺き、建築面積103m2。「造形の規範となっているもの」という基準を満たし、離れ(大正後期建築)、土蔵 (昭和31年建築、木造平屋建、瓦葺、建築面積52m2) とともに当堂と同日に登録有形文化財となった[2]

現地情報

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  神野阿弥陀堂のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神野阿弥陀堂」の関連用語

神野阿弥陀堂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神野阿弥陀堂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神野阿弥陀堂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS