谷川発のブーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:25 UTC 版)
『まざあ・ぐうす』からほぼ半世紀が過ぎた1970年(昭和45年)、リチャード・スカーリーの著書を谷川俊太郎が翻訳した絵本『スカーリーおじさんのマザー・グース』が中央公論社(現・中央公論新社)から出版された。谷川の翻訳は洗練された@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}口語による[信頼性要検証]ものであった。同書は50篇のみの訳出であったが、谷川はその後、1975年(昭和50年)から翌1976年(昭和51年)にかけて、177篇の訳を収めた『マザー・グースのうた』全5集を草思社より出版している。絵は堀内誠一が担当した。読みやすい谷川訳による『マザー・グースのうた』の出版には大きな反響があり、これをきっかけに日本におけるマザーグース・ブームが巻き起こった。
※この「谷川発のブーム」の解説は、「マザー・グース」の解説の一部です。
「谷川発のブーム」を含む「マザー・グース」の記事については、「マザー・グース」の概要を参照ください。
- 谷川発のブームのページへのリンク